自然災害! 命を守る建築とは? 問題と課題!
● AUG 8月 2021 令和3年!
8月令和3年 AUG 2021 文責:代表取締役 櫻(さくら) 井(い) 善(よし) 實(み)
2020 TOKYOオリンピックが開催され連日 日本勢の活躍が報じられている。
賛否論あるなか各競技者の 真剣な姿に心打たれます。 ガンバレ アスリート魂!
梅雨明け10日!快晴が続き 夏!を満喫!・・・・・・・・しかし 先月初めに起きた熱海の土砂崩れ災害の報道が 経過すればするほど 本当に気になります。
自然災害(短期集中降雨等)が主な原因となり大規模な土砂崩れ!
谷すじの埋め立て地 流出が 決定的な引き鉄(ひきがね) となったらしい。
考えて視るとこの様な埋めたて地は 全国的にも 当地にも 随所に見受けられる。
危ない場所へ建設した方々の「自己責任!」みたいな意見も飛び出しそうであるが。
最終的にはその様な事は言えるかもしれないが途中経過において少なくとも専門職と言われる「建築士・建設業者」そしてつかさどる「行政体」の責任は全く無いのか?
日本は 人口的にも 産業構造的にも膨張期から縮小期に 確実に向かって久しい。
その事を 謙虚にとらえ 「次を」 早急に企画し 実行行動しなければならない。
過去の経験から危険が予想される地域はかなり掌握している今日。
空き家・空地等 用途使用を基本から見直し再開発を実施しそして危険が予想される場所への「建設」をしない様 指導・誘導しなければならない。
建築・土木・不動産等社会基盤産業が行政と連携した施策活動がさらに求められる。
アフターコロナそしてオリンピック。
日本は 時代・歴史の評価を受けることになる。
「建設は時代を映す鏡」コロナ時代を我々の子孫が検証したとき私たち「建設人」は誇れるような行動を取りたいものです。
株式会社 証(あかし)建築社(けんちくしゃ) 代表取締役 櫻 井 善 實 SAKURI Yoshimi